S20

台湾訪問

新作のオーディションとメディアアーティストのリサーチのために、
四日間だけ台湾へやって来ました。

台湾の国立劇場が新作の共同製作をしてくれることになったので、
中国の伝統舞踊の技術のある台湾ダンサーのオーディションを
組んでもらったのです。
メディアアーティストのリサーチは、この新作、
もしくは他の機会に一緒に何かプロジェクトが出来たらと思い、
台湾の状況と人々を見ておきたかったので、
劇場の人にお願いしました。
ちなみに去年にYCAMで作品製作したことで、
メディアアート系の人々がとても協力的でした。
YCAMパワーがとても効いていて、感謝です。

このプロジェクトを機にアジアの人々との関係を
築いていこうと思っている僕には、
オーディションもリサーチも、劇場の方々のおかげで
とても充実したものになりました。

話は変わりますが、
たまたま見つけた小林よしのり氏の「台湾論」を読みながら来たのですが、
日本が占領していた、こんな近くの国のことを全く知らなかった僕にとって、
とても勉強になるものでした。
四日間の台湾滞在のために、これほどのボリュームのものを
自分で勉強する気には、なかなかなれない。
台湾の人々の日本に対する見方や、
震災の際に多額の寄付をしてくれた理由も少しわかりました。

台湾の人々は感動的なくらい日本に好意的です。
福島からの放射能物質が海を伝って、
台湾の海にまで来るのかと思うと、申し訳なくなります。
その上、原発再稼働なんて恥ずかしすぎて悔しい思いです。
原発のことはまた別のところで話すとして、
自分ができることで、台湾の人々にためになるようなことがしたいと思います。




今回訪問した台湾のメディアアート関係の人々。

Digital Art Center in Taipei
台湾の国立芸術大学のメディアアート学部です。
http://www.dac.tw/


CHANG Yung-Taくん
日本にもレジデンスで来ていた若手アーティストです。
http://changyungta.blogspot.tw/


LuxuaryLogico
台湾の若手メディアアーティストグループ。
舞台ものとコラボをよくするそうです。
http://www.luxurylogico.com/


Hsin-Chien Huang
国立政治大学のデジタルコンテンツ&テクノロジー学部の教授。
アメリカの大手ゲーム会社でバリバリキャリアを積んだみたいです。
http://storynest.com/