S20 - 2009-01

2009-01

チケット発売

  • 2009-01-24 (土)
  • News
3月の横浜の公演のチケットが発売になったようです。
ご興味ある方は買って、ぜひ見に来てください。

それにあわせて、特設サイトを設けました。
公演・チケットの詳細はそこで確認できるようになっています。

では何か質問がありましたら、メールください。

http://event.hiroakiumeda.com >>



Vancouver

カナダのバンクーバーに来ています。
寒いです。

まだ町をさほど見ていませんが、
劇場の人たちと話したりして、
町の雰囲気がなんとなくつかめてきました。
普段ヨーロッパにいることが多いので、
北米の文化は新鮮で、それがおもしろいです。
僕が小さい頃から見ていて”海外の文化”とは
多くがアメリカのものだったのだと改めて実感しています。

こちらはインターネットがとにかく快適。
ヨーロッパのネットは遅いところがほとんどで、
ホテルなどでも有料なものが多いのですが、
北米では、カフェなどでもフリーで無線LANを利用できるところが、
多く見られます。

バンクーバーには不思議な霧がいつもかかっています。
これがまた不気味というか、独特な町の雰囲気を作ります。
町の何かが隠されているような、
町に不思議な奥行きを生みます。

では明日から三公演、時差ぼけを直して踊りたいと思います。



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できそこないの男たち

ここ数年、なんで男ってこんなにダメなんだろうか、
と常々考えていました。
男のダメさを感じれば感じるほど、
女の強さを思い知らされます。
「いったい男は何のためにいるんだろうか?」
考えていたのです。

その中で自分なりに推論を持っていたのですが、
その推論を大きく立証してくれる本に出会いました。
立証どころではなく、それ以上の衝撃でした。
しかしとてもスッキリ爽快。

「できそこないの男たち」という本です。

この本の中で、いかに男が生物学的に欠陥品かということが、
とてもわかりやすく、とても鋭く、痛いくらいよく説明してくれます。
こんな本を書いてくれ、すばらしい知を与えてくれた著者に本当に感謝します。

全ての男に読んでもらいたいと思います。
もしあなたが男なら、いや女でも、ぜひ手にしてみてください。

ダメ男という言葉を僕はよく使っていたのですが、
その言葉が無意味だということがわかりました。
だって男はみんなダメなんですから。


Salon International de la LINGERIE

今パリでは、Salon International de la LINGERIE
という国際ランジェリー博覧会というのが催されています。

昨日から始っていて、僕がいける日が昨日しかなかったのですが、
よく調べてみたら professional onlyとなっていました。
僕はダンスのプロフェッショナルですが、下着のプロフェッショナルではないので、
泣く泣くあきらめました。去年からぜひ行きたいと思っていたので、
とても残念で悔やまれます。
来年はしっかり準備してぜひ行きたいと思います。

これは僕の完全な主観ですが、
日本の女性下着のレベルがかなり低いと思っています。
しかしそれは下着メーカーのせいだけではありません。
欧米では女性が下着くらいちょっと見えててもあまり気にしないように感じますが、
日本では少しでも見えると、「露出が高くて下品だ」となってしまいます。
しかしそれは女性のせいだけではありません。
それをいやらしい目で見る男性たちがいるから、
女性は防御のためにそうせざる得ないのでしょう。

女性がもっと下着を楽しめるようにと、
上記の理由をもとに解決策を模索していますが、
今のところ解決策が見つかりません。

男性に「いやらしい目で見るな」と言っても無理です。
女性に「もっと出しても平気だよ」と言っても責任がもてません。
下着メーカーに「もっとおもしろいデザインなものを作ってくれ」
と言っても、売れないでしょう。

「今のギャル世代に期待しよう」という
他力本願な解決策しか持てない自分に
とてもいらだちます。


話を少しだけ追加しますと、
最近気づいたのですが、
フランスでは、レストランやカフェのトイレが男女で別になっています。
当然です。
しかしそれが個室であった場合は、
男女関係なく開いている方に入ります。
僕はつねづね公共の場の個室トイレを男女で隔てることに意味があるのか、
と気になっていたのですが、やっぱり無いと思います。
が、日本だとカメラをしかける輩がいるから、
無理なのかもしれません。

何を書いても男のダメ話になり、悲しくなる。
ではカナダに行ってきます。


Martigues

フランスの南町のMartiguesというところで公演してきました。
この町は工業地域で、移民が多く、比較的貧しい町だそうです。
しかし劇場はとても立派で国立劇場だそうです。
お客さんも沢山来てくれ、アフタートークも盛り上がり、
とても楽しかったです。

それからすぐにパリに戻ってきました。
Lysさんの家のネット回線が復活し、
パリでの難民生活が終わりました。
よかったです。

Martiguesは暖かかったので、
パリに戻ってくるとやはり寒いと感じます。
そしてこれからカナダに向かうかと思うと、
寒さにびびっています。

ということで明日からはカナダのバンクーバーです。

ネット難民

前にも泊まらせてもらっていたLysさんの家に滞在していたのですが、
彼女の家のインターネットがなぜか止まってしまい、
寒い寒いパリで、インターネット難民として
カフェを転々とする数日を過ごしました。

旅芸人にとってインターネットは
ライフラインだということを改めて強く実感しました。
昼食、夕食時にはカフェから追い出されるように
出なければならないときもあり、
またバッテリーが切れれば、
コンセントが確保できるカフェに移動。

Lysさん曰く、フランスのネット回線も光ファイバーに移行しているそうで、
それに伴いトラブルが多発しているそうです。
フランスのネットコネクションの遅さは都市とは思えないものだったので、
これを機会に改善されることを心底祈ります。

明日はMartiguesというフランスの南町に移動し、
パフォーマンスをして週末には戻ってきます。
それまでにLysさんの家のネットが復活しているといいのですが。



日本の善し悪し2 – 氷が多い

今パリで泊まっているところで
インターネット環境が確保できないので、
無線LANのあるカフェを放浪しています。
一日の半分以上をカフェで過ごしています。

フランスのカフェはとてものんびりできる雰囲気があります。
コーヒー一杯、200円から300円ほどで、二時間いても文句を言われません。
買ってにパソコンのアダプターをお店のコンセントにつなぎ、
存分にインターネットを使い、
トイレに行くときはとなりの人に
「トイレに言ってくるから荷物見ておいてくれませんか」
とお願いすれば、「いいよ」なんて気軽に言ってくれます。
それでも食事時にねばっていると、さすがにいづらくはなりますが、
基本的にはそんな感じです。

それに引き換え、東京のカフェはひどい。
飲み物がなくなれば、すぐに下げられ、
「他の飲み物はいかがですか?」となり、
アダプターをコンセントにつなげれば断られ、
「もう何も飲まない食わないなら出て行ってくれ」
という雰囲気を漂わせてきます。
最たるものが、氷の多さです。
グラスを横から見ると、上から下までが氷です。
かき氷なみです。
まるで氷に味付けがされている、飲み物のようです。

それが頭にきたので、あるとき
「氷を少なめにしてください」とお願いしたら、
「あの〜、見た目が悪くなりますが、よろしいですか?」
と言われました。
見た目が悪い飲み物を飲んでいると、こちらの気分が悪くなるのか、
僕自身の見た目がその飲み物によって悪くなるのか、
全く質問の意図を理解できませんでしたが、
おそらくは、見た目が悪い飲み物を出すことが、
店の見た目を悪くするのだと思います。
だとしたら、
「お店の印象が悪くなりますので、氷を入れさせてください」
と言われた方が気持ちがいいです。

そんな腹を割ったことを言う店はあまりないでしょうが、
もしそういわれても
「氷が少なくても見た目のいいものにすればいいんじゃないでしょうか」
と言い返しますが。

なぜそんな状況になっているのかと考えますと、
まずは東京の地価が高いせいで、
飲み物の原価を下げないと採算がとれない。
それと、隙あらば儲けるというような、
商売に対する姿勢です。

この話はとても根深い問題だと思っています。
長く長くなりますので、ここでも書きませんが、
とにかくガッチリしたグラスであたかも立派な飲み物に見せて、
中身はほとんどないという、
客を小馬鹿にしたようなトリックがまかり通っていることに、
我慢なりません。
商売なんて騙し合いではありますが、
騙すにしてももうちょっと上手に騙してほしい。

日本の善し悪しというよりは、
東京の悪し部分です。
あんなに氷の多い飲み物を出す国は僕は他で見たことがありません。



日本の善し悪し1 – ゴミ箱がない東京

二週間ほど東京にいましたが、東京は本当に便利で快適。
何もかもがとてもスムーズに進みます。
日本人の働きぶりは本当にすばらしいです。
これほど完璧なインフラを維持している国はそうそう見当たりません。
しかしその反面、ものすごく窮屈な思いもします。

僕は東京の町からゴミ箱がなくなったことに本当に腹がたっていました。
これは思いのほか窮屈でなりません。
ゴミ箱がなくなった理由は、テロ対策だそうです。
テロ対策と言えば、なんでもまかり通る世の中です。
ちょっとしたゴミも家まで持ってかえらないといけません。
「自分のものだから当然だ」と思われるかもしれませんが、
持ってかえっても、ゴミの数は減りません。
そして当然、皆が持ってかえるわけではないので、
変なところにゴミがたまるわけです。コンビニのゴミ箱などです。
どうせなら、ゴミ箱をしっかりと設置して、
それくらい遊びのある生活ができないかと思います。
「自己責任」でありますが、自己責任なことに力を貸すのが、
行政の役割です。自己責任ではないことなんてないのですから。

東京はあまりにも正確にものごとが進みます。
それ故、「抜ける」ところがありません。
このゴミ箱がの話がそれに通じます。
東京ではほぼ完璧に管理されているような感覚を持ちます。
便利さが故、便利さを理由に、もしくは安全を理由に、
完璧に管理されています。
「抜ける」ところがないその窮屈さが、
何か余計なストレスになっているように映ります。

「町がキレイな方がいいに決まっている」という人がいるかもしれませんが、
ゴミのような広告に囲まれているだけで、十分不愉快です。
ゴミ箱をに広告を付ければいい。
「広告はゴミだ」というコンセプチャルなメッセージになります。
ならなくてもいいけど、ゴミ箱を設置してほしい。

日本人は流されやすいと言われますが、
本当にそう感じます。
環境問題、テロ対策、安全、清潔、健康、
そんな文句ですぐに流されてしまう。

なんでもいい、頼むからゴミ箱をつけてほしい。



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Peggy Jarrell Kaplan “Japanese Mood: Portraits of Contemporary Choreographers”

If you are around in NY, I would like to go to see an exhibition of Peggy Jarrell Kaplan at The Nippon Gallery.
I remember well when I met her. I visited her home to be taken a picture of me as she proposed me after my performance at DTW in NY.


For more information:

http://www.nipponclub.org/upcomingevents.php#179 >>
http://www.nyartbeat.com/event/2009/8306 >>

2009年

「あけましておめでとうございます」
と言うほどのことでもなくなってきましたが、
とにかく今年が始まりました。
季節感のない正月を日本で過ごしながら、
それでも日本のおもしろいところや、おかしなところを、
いろいろと発見できました。

今はドイツのデュッセルドルフに来ています。
今年最初のツアーです。
去年は作品作りがほとんどで、ツアーを楽しめるような
気分ではなかったのですが、今回は少しはツアーとして楽しめそうです。
しかし、暖かいところが好きな僕としては、
ハードで、+-0℃のを行き来するようなところばかりです。
今ここはすでに-5℃です。

去年の経験を踏まえて、
今年も沢山のことにチャレンジしたいと思っています。
僕の中では去年で一区切り。
今年はまた一年生のようにフレッシュな気分で、
学び経験し、沢山のことを吸収したいです。


今年もよろしくお願いします。




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