2009-03

移動中

今日の朝5時から移動開始です。
タスマニアからパリまで、待ち時間を含めて24時間です。
ブラジルから帰国したときはもっとかかったから、
その時よりもマシだけど、それでも長いです。

時差がある地点を移動するときは、
あまり時間を計算しないようにします。
面倒な上に、特に得るものも少ないからです。
お腹がすいたらご飯を食べ、眠くなったら寝る。
欲求に身をあずけるて、ボケ〜としている方が、
ストレスがないからです。





Sydney – Tasmania

日本の公演が終わって、その二日後にはオーストラリアにやってきました。
まずはシドニーのオペラハウスに立ち寄り、
9月の公演のための劇場の下見と、ミーティングのためです。
オーストラリアは初めてで、よく知らないのですが、
このオペラハウスくらいは知っていました。
1月にバンクーバーで偽オペラハウスのようなものを見ていたので、
本物の方がやっぱりいいと思いました。

現在はタスマニアという南の島にいます。
もう少し行くと南極だそうです。
今はちょうど秋の始まりなので、
暖かく、昼間は半袖でも大丈夫です。
動物でも見てこようと思いましたが、
思ったほど時間がかったので、
今回はあきらめます。

日本の公演の緊張感が解けたせいか、
ここの空気がとてもきれいなせいか、
わかりませんが、よく寝られます。
久しぶりにのんびりと旅芸人生活を送っています。



オペラハウス
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オペラハウスのオフィス。贅沢なビューです。
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タスマニアの劇場。舞台に岩丸出しです。
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横浜公演終了

日本での公演が終わりました。
去年にやった新国立とは違って、
今回は日本で初めての単独公演だったので、
とても緊張しましたし、気合いも入って、
新しいことにもチャレンジして、なかなか大変でした。

しかし、関わってくれた方々が
とても親切でとても楽しく仕事をさせてくれたおかげで、
余計な心配もなく、気持ち良く公演ができました。
当初心配だった集客も、思っていた以上にお客さんが来てくれたので、
初単独公演にして、十分すぎるほど充実したものになりました。

もともとST Spotさんという横浜の小劇場の企画から始まって、
僕が「フィンランド人呼びたい」って言いはじめて、
沢山の人たちが協力してくれ、
最終的には実現できてしまいました。
本当に関わってくれた全ての人たちに感謝でいっぱいです。
テクニカルスタッフの方々には、わがままを言いましたが、
皆さん、本当に親切に対応してくれました。


大平館長をはじめ、ST spotの方々、
高松さん、中祖さんをはじめ、赤レンガ倉庫の方々、
安藤さんを始めテクニカルスタッフの方々、
中村さんをはじめプリコグの方々、
フィンランドインスティチュート、フルムーンダンスフェスティバル、
Zodiak、dance info、
Milla、Satu、黒田さん、
アフタートークの岡田利規さんと佐々木敦さん。
来てくれたお客さんの皆さん。


どうもありがとうございました。


余韻を噛み締める間もなく、今日からオーストラリアに行って、
コアラとイチャついてきます。





Video installation

  • 2009-03-19 (Thu)
  • News
In Vienna, my first video installation is going to be presented. This is a part of event “Gravity”.

TANZQUARTIER WIEN >>

This is plot type of my first installation. Unfortunately, I cannot be there because I have performance in Japan from tomorrow. I hope people enjoy and it would be nice if you could give me some advices.


ちょうど今頃ウィーンで僕の初めてのビデオインスタレーションが上映されています。
まだ発展途上の段階ですが、それでも一度発表したいという思いと、
人からの感想を今の段階で聞きたいと思い、踏み切りました。
僕が現場にいられないのが残念ですが、
お客さんが楽しんでくれればうれしいです。

ついでにもうひと踏み切りして、
今回の日本公演でも設置させてもらうことにしました。
公演に来られた際には、ついでに見てください。
ちなみに一人ずつしか鑑賞できないので、早いもの順です。

僕のソロと振付作品とインスタレーション、
まとめて楽しんでもらえたらうれしいです。



トークゲスト

  • 2009-03-17 (Tue)
  • News
横浜の公演のアフタートークのゲストが決定しました。
20日は、チェルフィッチュ主宰・岡田利規さんで、
21日は、批評家・佐々木敦です。
22日は、僕とダンサー全員で話します。

アフタートークもがんばりますので、
来られた方は、ぜひ公演後も少し残ってください。


Chatillionから東京

Chatillionというパリの郊外の町で公演をしてきました。
公演後にアフタートークがあったのですが、
沢山のお客さんが残ってくれ、沢山質問してくれました。
ありがたいです。
とても日本人のお客さんが多かったことに驚きました。
とてもうれしい限りです。

四月にもパリの郊外で行われるフェスティバルに参加するのですが、
そのフェスティバルのポスターに僕の写真が小さく使われています。
メトロの中で発見して、僕もびっくりしたのですが、
そのポスターのおかげで日本人の人が来てくれたのかもしれません。
とにかく郊外にもかかわらず多くのお客さんが来てくれたことに感謝です。

僕はいつもヨーロッパから日本に戻ったとき、
とてもお腹がすきます。お腹がすくので、
ご飯を食べるのですが、あまりお腹に入りません。
そんな奇妙なことに気づいていたのですが、
最近ネットで発見した記事に、
昼夜逆転する生活をしていると、
レプシンという食欲抑制物質がでなくなり、
成人病にやりやすいと書いてありました。
帰国時にいつも太るのそのせいだったのかと、
合点がいきました。
太りすぎないように気をつけます。

今日にはフランスを発ち、
明後日から日本公演のためのリハーサルです。
日本ではお客さんが入るか心配ですが、
沢山のお客さんに来てもらえるよう良いものにしたいと思います。
それでは日本で。

BruggeからParis

ベルギーのブルージュという町で公演をしてきました。
ブルージュという町は小さな歴史のある美しい町です。
観光地になっており、こんなシーズンながら
沢山のツーリストが町にいっぱいいました。
ロマンティックシティとして有名なようです。
僕には退屈でしたが、ロマンティックな旅行に興味のある方は
ぜひどうぞ。

それから移動して、今はパリにいます。
オフィスに行って仕事をしたり、
ミーティングしたり、
6月にやるワークショップの打ち合わせをしたりと
せわしない日々です。
明日はパリの郊外に移動して公演の週末の公演の準備です。
ああせわしない。

今回は移動も多く、環境が次々と変わります。
そういう日々を送っていると、一週間前のことが
とても前のことのように感じます。

よく「もう一ヶ月も経ったんだ」
「まだ一週間しか経ってないんだ」
と時間の伸縮を感じることがあると思います。
これを”カイロス時間”というそうです。

僕の持論ですが、このカイロス時間とは変化の量で、
人は変化を感じた量と時間の長さが比例するのだと思うのです。
変化を感じた量が人の実感できる時間だと言えます。
「大人になると一年があっという間」
と言われる理由は、子供の方が変化が大きく多いからではないでしょうか。


名言風に言いますと、

“時間とは変化そのものだ”


露出

日本の公演のことをあちこちのメディアが宣伝してくれています。

DDDとシアターガイドという雑誌に写真付きで載っていますので、
本屋に行かれたら手にしてみてください。
それと3月3日付けの読売新聞に載せてもらいました。
読売新聞を取っている方はぜひ見てみてください。


今僕はベルギーのブルージュという町に来ています。
これから公演なのですが、
「公演前にサンドウィッチか何か食べたいんだけど、
 この辺りにお店ある」ってテクニカルスタッフの人に訪ねたら、
ちょっとした騒ぎになりました。


「おまえ、なんでテクニカルシートに食べ物のこと書いてないんだよ。」

公演をする際に、劇場に必要な機材リストやスタッフ要員の数などをまとめた
書類を提出するのですが、こちらではそこに食べ物の要求を書くのが普通だそうです。
ヨーロッパでこんなに公演をしてきましたが、初めて聞きました。

「変なの。そんなの聞いたことないよ。
 テクニカルシートにそんなこと書くの変じゃない?」

「何を言ってるんだよ。ここは日本じゃないんだ。
 こういうことを要求するのが普通で、
 みんな書いてるよ。次からは必ず書け。」

そんなやりとりの後、

「よしわかった。中華の出前をとってやるよ。」

フラマン語のメニュー見ていたら、”ナシゴレン”と書いてあったので、

「これ中華じゃなくて、アジア料理だよ。」

「こっちはそんなにアジアのことに正確じゃないんだ。」

日本のメディアに少しばかり露出して、
偉そうなことを言っていますが、
異国の地で公演前の中華(アジア)料理の出前を待っています。
実態はこんな感じです。








ブラッセルで稽古

ブラッセルで今度出演してもらうダンサーの
Millaとリハーサルをしました。
タイミングよく彼女がブラッセルにいて、
稽古場も見つけてくれたので、助かりました。
彼女も今回の公演と日本滞在をとても楽しみにしていて、
熱心に練習に励んでくれます。
僕との創作にもとても前向きで、
来年にも続きができるように、
何かプロジェクトを組もうと提案してくれました。
継続的にこの活動ができるように、良いものにしたいです。

ちょうど今読んでいる本に、
西洋と東洋の文化のことが書かれていて、
そのことが今回の取り組みと繋がっていたので、
彼女とそんな話をしながら、
「自分はこういうことをやりたかったのかぁ」と一人合点しています。
このプロジェクトでは本当に沢山のことに気づかされます。

僕のダンスの方法から最近、姿勢矯正教室を開きたいと思っています。
僕はとても姿勢が悪かったのですが、
良い姿勢というのがわかるようになりました。
僕の姿勢矯正方法は、ダンサーに限らず、
広く多くの人にも通じるものだと思います。

Millaも僕の姿勢矯正をとても実感してくれ、
「ハイヒール履こうかな」って言っていました。

ウメダ式姿勢矯正教室。
皆さんもどうですか?
お金取りますが。



稽古の様子です。
ダンスのリハーサルっぽくないですが、本気です。



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