June 2008 Archives
主人公は末期ガンで余命を宣告されている山田さんという方と、
ベトナム出身でフランス人、天才的なチェロ奏者の
エリック=マリアという人です。
二人の出会いから、その後の交流が描かれているドキュメンタリーです。
エリック=マリアは覚えたての日本語と雄弁なチェロで
山田さんに語りかけます。
山田さんはエリック=マリアの語りかけを、
ゆったりと受け止め、それがまたエリック=マリアに何かを語ります。
僕の安っぽい言葉では表現できませんが、
上映中、何度も胸が押しつぶされそうな思いになった。
ただ良いドキュメンタリーだと簡単に言えない何かがありました。
このドキュメンタリーの監督である江口さん、
それとエリック=マリアには、
ソエジマアヤさんを介して何度かパリで会う機会があり、
このドキュメンタリーの背景をなんとなくは耳にしていました。
そんな背景とは関係なく、このドキュメンタリー映画には、
抱えきれないほど多くのメッセージが詰め込まれていたように感じた。
ぜひ多くの人々に見てもらいたい。
山田泉さんのブログ >>
上映後のエリック=マリアのミニコンサート
---
去年フランスからスペインに向かうときに、
偶然エリック=マリアと同じ飛行機になったことがある。
搭乗口でチェロを抱えた彼と偶然会った。
「チェロ持って飛行機乗るの大変でしょ?」
「いつも二人分チケット買ってて、これでいつも大丈夫だよ」
と答えるエリック=マリアの片手には、
日本語の教科書があったことを今でもよく覚えている
This piece have not been done yet and will be presented at the end of this year.
Enjoy!
今日耳鼻科に行ってきました。
診断結果はアレルギー性鼻炎だそうです。
症状は慢性的に鼻がつまるのです。
それも必ず片方。
それも日によってつまる穴が変わります。
診断によると、鼻の中で左右を隔てる壁が
かなり曲がっているとも言われました。
アレルギーということは現代病です。
ハウスダストなどによって鼻がつまるそうなので、
清潔にしようと思います。
それよりタバコの方が大きいのかな。
薬を飲んでも症状が抑えられないようだったら、
レーザーで焼くそうです。
それでもダメなら手術。
話は変わりますが、
視力回復手術をやった人がいたら話を聞かせてください。
角膜を削るやつです。興味があります。
From this DVD, I place a small part of performance "Duo" presented Centre Pompidou in Paris in March 2008. If you couldn't see, please download and install Quicktime from Apple website.
先にも書きましたが、
100人に一人は感染していなくとも、
「結果保留」が出てしまうのです。
ということは、この結果から考えられることは、
感染しているか、もしくはその1%に当たったということになります。
感染しているとは全く思っていなかったので、
この結果を最初に聞いたとき、
その1%に当たったのだと思いましたが、
それを確認する術はその時点ではありません。
そう考えているうちに、自分がエイズかもしれないという
不安が同時にわき起こってきます。
そのお医者さんに、今までの性体験のことを
「ざっくばらん」に質問されます。
質問の後、そのお医者さんも、
「感染しているとは考えづらい」とのことでしたが、
いい加減なことを言うこともできないので、
確認検査の結果が出るまで一週間待つようにと言われ、
保健所を出ました。
僕のプランでは
陰性と言われ、すっきりして帰るつもりだったので、
まさかこんな結果を聞くことになろうとはと愕然としました。
エイズかもしれないという疑いと不安が段々と膨らんでいきます。
結果からするとエイズの可能性があるということになるわけで、
それでもエイズのわけがないだろうと思うのですが、
それを知ることができない。
感染の不安と陰性だということを確認できないことに
とてもいらだちました。
そのいらだちの中から、別の考えが浮かんできました。
他の場所でも即日検査を受けてみるということです。
もし別のところで検査をして陰性が出れば、
保健所の「結果保留」は擬陽性で1%に当たったということになり、
逆にまた「結果保留」が出れば、
とても感染の可能性が高いということなります。
家に戻り、即日検査をやっている医療施設を探し当て、
早速病院に向かいました。
ほんの数分イスで待機してから、
採血のために部屋に入るよう言われます。
ものの数秒で採血は終了します。
エイズ検査は以上で終了。
後は一時間後に出る結果を待つだけです。
僕はその一時間の間に、
カフェに行って本を読んでいました。
感染しているであろう特別な心当たりもなかったのですが、
やはり検査結果を待っている間は少しは不安になりました。
そして一時間後にまた保健所に戻り、
自分の番号が呼ばれるまで待つことに。
プライバシーが守られるように、一人ずつです。
次々と番号が呼ばれ、僕の番もすぐに来ました。
番号が読み上げられ部屋に通されると
老齢な男性のお医者さんがいました。
そして告げられた結果は、
まさかの「結果保留」です。
今日はヴィム・ヴァンデュケイビスさんという人の公演を見てきました。
去年ブリュッセルで公演した際にお会いしました。
舞台の作品を見るのは初めてだったのですが、
それがとてもすばらしい作品でした。
個人的にとても好みだったというのもあるのですが、
彼の男臭く情深かそうな人間性がよく見える公演で、
とても楽しませてもらいました。
そしてかっこよかった。
日本の人たちにもぜひ見てもらいたい。
今年日本で公演するような話を耳にしたのような気もするのですが、
よく覚えてません。
とにかく、もし来たらまた見に行きたいと思います。

記憶にある方が多いと思いますが、農業用水を確保するために、
湾に水門を設けたのが数年前。
そのことについて、地元の漁業の方々が原告となり、
裁判をしていたそうな。
そしてその結果、漁業側の方々の主張が認められ、
開門となっということです。
この裁判は、農業側と漁業側の争いで、
漁業側「水門を閉じたことで生態系が崩れ、生物が減った」
農業側「水門を開ければ塩分の多い用水になり、生産高が減る」
とても簡単に言うと、こんな感じだと思います。
僕はこの水門が閉じたときの映像をよく覚えていて、
その時は農業、漁業というより、
あのすばらしい干拓がなくなってしまうことが、
とても残念でした。
原告側の人の中には、漁業とは関係がなく、
ただただ自然を戻したいと思い、訴えた人も数多くいるのでしょう。
しかしある種の利害を名目にしないと裁判ができないのかもしれません。
今回の判決により開門したからと言って
あの干拓が戻ってくるのかわかりません。
一度崩れた生態系を取り戻すことが簡単にできるとは思えないのです。
人間には簡単に生態系を壊す力がありますが
それを取り戻す力はないでしょう。
漁業の人も農業の人もそれなりの言い分があるでしょうが、
個人的には開門してほしいと思う。
それによって豊かな自然が戻ってくるのかわかりませんが、
開門しないことには何もわからない。
「豊かな自然を残す方が、より良い」という
基準で物事を判断することはできないのだろうか。
経済的な基準・数字を見ることでしか、
ものごとを判断できないのだとしたら、
それはとても寂しいことではなでしょうか。