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主人公は末期ガンで余命を宣告されている山田さんという方と、
ベトナム出身でフランス人、天才的なチェロ奏者の
エリック=マリアという人です。
二人の出会いから、その後の交流が描かれているドキュメンタリーです。
エリック=マリアは覚えたての日本語と雄弁なチェロで
山田さんに語りかけます。
山田さんはエリック=マリアの語りかけを、
ゆったりと受け止め、それがまたエリック=マリアに何かを語ります。
僕の安っぽい言葉では表現できませんが、
上映中、何度も胸が押しつぶされそうな思いになった。
ただ良いドキュメンタリーだと簡単に言えない何かがありました。
このドキュメンタリーの監督である江口さん、
それとエリック=マリアには、
ソエジマアヤさんを介して何度かパリで会う機会があり、
このドキュメンタリーの背景をなんとなくは耳にしていました。
そんな背景とは関係なく、このドキュメンタリー映画には、
抱えきれないほど多くのメッセージが詰め込まれていたように感じた。
ぜひ多くの人々に見てもらいたい。
山田泉さんのブログ >>
上映後のエリック=マリアのミニコンサート
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去年フランスからスペインに向かうときに、
偶然エリック=マリアと同じ飛行機になったことがある。
搭乗口でチェロを抱えた彼と偶然会った。
「チェロ持って飛行機乗るの大変でしょ?」
「いつも二人分チケット買ってて、これでいつも大丈夫だよ」
と答えるエリック=マリアの片手には、
日本語の教科書があったことを今でもよく覚えている