October 2008 Archives

ニームに来ています。
去年も来た町で、
この町は古い町並みを残した静かな町です。
モブージュと比べて気温もあたたかいですし、
町がしっかりと機能しています。
劇場の人々もとてもあたたかく迎えてくれ、
親しみを感じさせてくれます。

今週から新作制作が始まりました。
今回の作品は「色」がテーマです。
僕はもっぱら白黒の人間だったので、
色への挑戦は、まるでジャンルを変えるくらい、
ハードルが高いのです。
一日に何時間も自分の目の感覚と向かい合っていると、
最後の方には何が何色なんだかわからなくなってきます。
今はテスト段階で、
自分の頭の中でグルグルさせているアイデアを
実際に試しています。

目って奥深い。


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パリで悶々としながら、一週間が過ぎました。
悶々としながらも人にあったり仕事をしたりと、
すぐに時間が経ちました。
自分のことについても色々と考えられる時間がありました。
スッキリしたこともありますが、まだ答えがはっきり出ないものもあります。
僕の頭で考えられることなんて、そんなもんですので、
まあいいでしょう。

パリにいる間はリースさんという
おばあちゃんの家に泊めてもらっていました。
70歳の彼女、とてもエネルギッシュです。
英語を話しますし、ダイエットもしますし、
インターネットを使いこなします。
孫のような僕にとても親切にしてくれ、
12時くらいに起きて台所にいくと、
毎朝、朝ご飯を用意してくれています。

ミルクを飲まないという彼女にその理由を尋ねると、
「ミルクは人間だってせいぜい3歳までのものだし、
 その上、牛からとっているのだから人間の体に合うものじゃない。」
牛乳飲むくらいなら、母乳を飲んだ方がまだ良いが、
乳なんて赤ちゃんが飲むもので、大人の体に合うものじゃない。
ということのようです。
うーん、おもしろい。

フランス人のおばあちゃんと二人暮らしなんて、
とても貴重な経験です。
なんとなくほのぼのしました。

明日からNimesに移動です。
ミルクを飲まないで、ふんばってきます。


Lysさんです。
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僕の考えですが、
大麻にしろ、ドラッグにしろ、お酒にしろ、
タバコにしろ、テレビゲームにしろ、
何にしても、人に迷惑をかけないのであれば、
そんなのは個人の判断でやればいいわけです。
やりたい人はやればいい。
わざわざ法律で禁止してくれなくて結構。
「じゃあ子供はどうするんだ」と言う人がいるかもしれません。
そんなのはお酒やタバコの対処と同じだと思います。
子供が手の届かないようにして、
親が管理するなり、教育の中で危険性や弊害について教えればいい。
大人である個人がやるのは勝手にしてもらい、
それで他人に迷惑をかければ捕まればいいし、
迷惑をかけていなければほっておけばいい。
それが本人の選択なのだから。
いちいちルールを決めてもらわなくて結構です。

僕がここで本当に言いたいことは、
大麻のことではなくて、
法律のあり方と捉え方です。
法律で禁止されているから罪で、
禁止されていないものはなんでもOK。
という考え方です。
法律だって所詮人間が作ったものですし、
失敗もあるでしょうから、
法律がおかしいことだってあるわけです。
誰かの勝手な利権や利益のための法律だってあるはずです。
ルールを守るのは当然ですが、
ルールがおかしい場合はルールを変えるべきです。
法律に対して常に受動的にいるだけではなくて、
時代や人間が変わっていく中で、法律も変わっていくべきです。
そして逆に、法律じゃないからといって
良いことだと言えるものでもありません。
良いことと悪いことをルールにあるかないかではなく、
自分達で判断しなければならないということです。
人間社会のルールは、法律で全て規定できるほど単純ではないのです。
「人に卵を投げつけてはいけない」という法律がないからと言って、
人に卵を投げつけていいわけではありません。
社会のほとんどの日常が人々の良心や倫理観で
回っているのです。

ちなみにカナダでは大麻は医療薬として認められていて、
拒食症の人などの治療に使われるそうです。
レスラーのエンセン井上選手が拒食症で、
ご飯を食べるのに必要としていたかもしれません。

おわり。


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先日モブージュという町でパフォーマンスをした後に、
地元ラジオの取材を受けたのですが、
その放送をインターネットで聞くことができます。
フランス語なので、僕も何を言っているのかよくわかっていませんが、
僕の制作の様子、作品の内容と、僕の進化したフランス語を少しだけ
披露しています。
相変わらずインタビューが下手ですが、
もし時間のある方はぜひ聞いてみてください。

リンク先のページで、10/16(Octobre 16)をクリックしてください。
8分26秒あたりから僕についての内容です。


Radio Canal fm >>



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おもしろい話をひとつ。
オランダではコーヒーショップでの大麻の販売と吸引は合法です。
大麻を吸うときは、通常タバコと混ぜて吸うようようなのですが、
今多くのヨーロッパの国では、
公共の場、レストラン、カフェなど屋内は禁煙です。
例外なくオランダも屋内は禁煙です。
そうなるとおもしろいことになっていて、
コーヒーショップ内で100%のピュア大麻を吸うのはOKで、
タバコと混ぜて吸うと罰金だそうです。
コーヒーショップをのぞいてみたら、
ものすごい大麻のモクモクぶりで、
あの煙はすべて大麻からだと思うと、
圧巻でした。

日本の報道を見ていると、
まるで大罪を犯したような印象で、
人間的にも落ちこぼれでどうしようもないという感じです。
もちろん日本では犯罪になるので、
捕まっても仕方がないとは思います。
しかし他の国では遊びの延長のようなものなのに、
日本では大罪だということが僕には疑問なのです。

なぜ大麻は大罪なのでしょうか。
実際オランダ以外のヨーロッパでも大麻の売買は禁止されています。
僕の勝手な推測では、
マフィアにお金が入らないようにするためではないかと思っています。
「個人が吸うのはまあいいっか。
 でもマフィアが儲かるのは気に入らない。」
という感じです。
実際大麻を吸っている人を見ても、
会話はできますし、暴力的になることはないように思えます。
ちょっとボケーっとしているだけのように見えます。
その状態で仕事や勉強ができるとは思いませんが、
人に迷惑や危害を加えるようには見えません。
酔っぱらいの方がよっぽど僕には迷惑です。
なぜお酒は良くて、大麻はダメなのか、
僕には明確な答えが未だに見つかりません。
僕も海外に来るまでは大麻なんてよく知らなかったですし、
何かとんでもないことにように思っていましたが、
なんてことはないです。
僕は大麻を吸いませんし、吸いたいとも思いませんが、
大麻の社会的な状況を伝えたかったわけです。

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今日エンセン井上選手が大麻所持で
捕まったというニュースを見ました。
先日は相撲取りが、加勢大周が、と
相次いで大麻所持で逮捕者が出ています。
最近の大麻関連のニュースを見ていて、
ちょっと気になったことを書きたいと思います。

最初に言いますが、僕は大麻が良いとか悪いとか
言いたい訳ではありません。
あまりにもこういったニュースが大きなこととして
取り上げられていることに疑問を感じるのです。

多くのヨーロッパの国で、
大麻を目にすることは珍しくありません。
パーティをすれば誰か必ず持っていますし、
人の家に遊びに行けば、
そこで吸う人は普通にいます。
国によって様々ですが、
オランダを始め、ベルギーやフランス、
スペインなどでもおそらく個人の少量所持、
吸引で逮捕されることはないと思います。
詳しいことはネットで調べてもらえばすぐに出ます。
ヨーロッパでは、売買することにはとても厳しく、
しかし個人がたしなむ程度はほぼ許されているように感じます。
法的に合法ではなくとも、注意にとどまるのではないでしょうか。
上記にあげたような国では、
若者の中で大麻を吸ったことがない人を、
見つける方が難しいと思います。
それくらい若者にとっては普通のことです。

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一週間パリに滞在して、
来週からNimes(ニーム)という町に行ってきます。
ここには三週間滞在して、
年末のパリの公演に向けて新作を制作します。
来年日本で公演する作品になると思います。

これから今年最後のチャレンジが始まります。
今年は自分なりに色んなことに挑戦してきて、
足りない部分もよくわかり、学んだことが沢山ありました。
今年の総決算として、学んだことを生かし、
多くの人に喜びを与えられるような作品にしたい。


この間Maubeugeで作った作品の写真です。
日本ではあんまり受け入れられなそうです。

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iPod touchを入手しました。
数日いじってみましたが、とても生活が便利に驚いています。
iPhoneでもよかったのでしょうが、
携帯会社の契約方法が気に入らないのと、
海外のSIMカードが使えないので、
iPod touchにしたわけです。

場所を転々とする僕の生活では、
パソコンとインターネットが不可欠です。
iPod touchにはそれに取って代わるポテンシャルがあります。
インターネットに接続できれば、
現在地や地図が見れます。
これは知らない町では本当に便利です。
他にも音楽制作のための機材に代わりますし、
辞書になりますし、照明の機材チェックや
色んな計算までできます。
仕事の書類や航空券も印刷せずに携帯できます。

生活スタイルを変えるようなすばらしい製品です。
アップルの制限が多すぎることが残念です。

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Schedule has been updated. All the schedule of this year and some has been added.
Please have a look.


ちょっと間ブログを止めていましたが、復活しました。
またぜひのぞきに来てください。

前回のブログの後から二週間、
フランスのモブージュという田舎町で、
作品を作っていました。
3月にも三週間滞在したところで、
前回の作品の最終調整です。
最終調整と言っても、かなり大幅に変更する部分があったので、
それなりに大変でしたが、それなりに良いものになったと思います。

この作品は12月にローマで初演されることになっています。
どうなるか不安もありますが、お客さんが喜んでくれるとうれしいです。

しかしこのモブージュという町は制作するにはとても良い場所です。
なぜなら他に何もすることがないからです。
スーパーやレストランまで歩いて10分。
劇場のスタッフの人たちのほとんどが他の町に住んでいるので、
夜は一人でこもりっきりになるわけです。
ハードでした。

今はパリに来ています。
今週末にはパリの郊外の学校でワークショップをすることになっています。
内容はダンサーに向けてダンスとテクノロジーのワークショップです。
8月に振付けをしたので、ダンスのワークショップはなんとかなりそうですが、
テクノロジーのワークショップはどうなるかわかりません。
とりあえずローラーの練習をしようと思います。
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