振付中

先週から振付けをしています。
やはり予想通り多難ですが、
試行錯誤しながら、演出家と話し合いながら、
少しずつ前進しています。
普段は自分で照明や音楽などのダンス以外の要素とともに
踊りを考えるのですが、今回僕が手を出せるのは本当にダンサーの体だけなので、
踊りと真剣に向き合う良い機会になっています。
「僕にとっては良い踊りは何だろうか」と
自分の考えを改めて見つめ直しています。

演出家の意図でダンサー6人は、
年齢もダンスの種類も違う人たちが集められているので、
それぞれに僕が適応していかなければなりません。
ダーウィンじゃないですが、適応していかないと生き残れません。
そう思うと、毎日がちょっとしたサバイバルです。

リハーサルしている劇場は、
デンマーク王宮バレエ劇場で、
このロイヤルバレエ団がついこの間日本で公演していたそうです。
会う人たちに、「日本行ってきたよ〜。いや〜東京すごいね。」
なんてことをよく言われます。

話は変わりますが、
デンマークも自殺が多い国です。
経済はとても潤っています。
社会保障のシステムもとてもしっかりしています。
教育レベルは世界のトップクラスです。
とてもフリーダムです。

ではなぜ自殺が多いのか。
日本と似たちょっとした窮屈さを感じています。
この「ちょっとした」がとても厄介。

ではあと一週間ふんばって、日本に帰ります。



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