September 2009 Archives

ウィーンに来ています。
3月にインスタレーションをやったので、
その際に一度訪れてた以来です。
前回は一晩しかいなかったので、
あまり町の雰囲気がわからなかったのですが、
今回は町の臭いを感じています。

この町に、僕は東欧と同じ雰囲気を感じています。
人々は白人が多いのですが、黒髪の人が多く、
西、北ヨーロッパの人たちは、また違った出で立ちです。
東欧の女性は、女性的というかチックな格好を好み、
とても色っぽくゴージャスにするのですが、
この町にも似たものを感じます。
ちなみに男性の服装はどの国でも大体同じです。
晴れた日に町を歩いても、なんだか暗い。
どうもウキウキせず、楽しくなりきれない。
そんな雰囲気です。
歴史を調べてみたら、
第二次大戦のころにロシアに占領されていたようで、
ロシア人含め、東欧側の人々が多いようです。

思えば、オーストリアの人とあまりゆっくり話をしたことがない。
今回の滞在で人々の気質が見えるといいですね。
2003年にウィーンで一度公演をしたことがあったのですが、
そのときは海外のことがよくわからず、
何もわからなかったのですが、
今日公演すれば、もうちょっと何かわかるかもしれません。

まだ行ったことがないロシアとアジアに今度旅行しようと思います。



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オランダの二都市で公演をしてきました。

公演のことはさておき、今日書きたいことは、
オランダの原付は自転車扱いだということです。
オランダの町にいくつか行きましたが、
どの町にも言えることは、町のサイズと程よくできています。
住宅街から繁華街まで、自転車で行ける距離にあり、
住宅街、自然、繁華街がとてもバランスよく整っています。

自転車が主な移動手段なので、
道路が、歩道、車道、自転車道と三つに分かれています。
自転車の運転ルールもそれなりにあって、
右に曲がるときは、右手を横に差し出します。
車で言うウィンカーの役割です。

今回わかったことは、
原付も自転車扱いで、この自転車道を走るわけです。
50cc以下の原付であれば、30km未満で走行でき、
ノーヘル、ニケツがOKだそうです。
原付は日本でも原動付自転車という名前なので、
正式には自転車です。

僕は日本で原付を乗ることがよくあったのですが、
車道の一番端を30km未満で走って、
二段階右折として、と不可解な交通規則に
よく首を傾げていました。

一時期、20ccくらいの電動バイクが日本で流行りましたが、
それは交通規則違反だそうで、日本では走行禁止です。
世界的に有名なセグウェイも日本では走行禁止です。
僕にはそれが残念でなりません。
これからホンダやトヨタが開発している、
歩行マシンが普及するようだったら、
交通規則も変わってくると思います。

このことは日本の都市サイズの問題と関わってきますので、
突っ込んで話すと長くなるのですが、
とにかく小型の乗り物で、町の中を走れる日が早く来ることを、
僕は強く熱く望んでいます。
小型乗り物への僕の思いは小さいときからとても強かったのです。
誰に頼めばいいのかわかりませんが、お願いですから。。。という気持ちです。


人との調和を目指した新たなパーソナルモビリティ技術を開発 >>

Toyota Winglet (Youtube) >>



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シドニーから24時間かけて、オランダにやってきました。
シンガポールまで8時間、パリまで13時間、
アムステルダムまで1時間半のフライトで
アムスから車で一時間。
長かった。
南半球から北半球まで来たわけですが、
そんな実感は全くありません。

僕は天気以外、オランダをとても気に入っています。
Den Boschという町のVerkadefabriekという劇場で、
明後日からフェスティバルがあり、
僕の公演は、フェスティバルのオープニングになるそうです。
今までもオランダでは何度か公演していますが、
オープニングになる確率がとても高いのです。

理由として考えられるのが、
オランダではダンス、演劇、映画、音楽などを、
一緒くたにするフェスティバルが多く、
その中で劇場パフォーマンスは他のジャンルのものに比べて、
コストも時間もかかり、規模が大きいからです。
言わば、見せ物にされるわけですね。
見せ物ですからいいんですけど。

ちなみに今回はオープニングですが、
こういったオランダのフェスティバルでは、
フェスティバルのオープニングの前日に、
スポンサーやお偉いさん向けのプレオープニングをすることがしばしばあります。
僕も以前にプレオープニングをやったことがあるのですが、
僕の二作品の合間の休憩で、半分の人たちが帰って、
残った半分の人たちが終演後にスタンディングオベーションという
とてもとても不思議な体験をしたことがあります。

オランダの人たちはとても正直です。
そういう国の方が僕は居心地良く感じます。




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Performing Arts Network Japan

身体と光のインスタレーション >>



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シドニーでの公演はとりあえず順調に進んでいます。
オペラハウスでもこういうダンスの公演をするんだと思っていたのですが、
今回のフェスティバルは第一回目だそうで、
僕の公演が今後のフェスティバルの継続に貢献できることを願い、
筋肉痛でも精一杯、残りの公演をしてこようかと思います。

シドニーという町は、よくわかりません。
なんだかイギリスと雰囲気が似ています。
現地の人たちはあまりそうは思っていないと思いますが、
僕からするととても似ています。

ホテルからオペラハウスまで歩くと、
途中で大きな公園を抜けていくことになります。
その公園内は大きな植物園があって、
昨日初めて歩いたのですが、
日常から急にジャングルに入ったような気分になります。
大きな葉っぱの木々が並び、
よくわからない鳥がそのへんを飛んでいて、
木を見上げると、大きな木の実かと思うような
でっかいコウモリが大量にぶら下がっています。
日本のコウモリよりも二回りくらい大きいです。
きっと1000羽以上はいるではないでしょうか。

今僕が泊まっているホテルは、
なぜか風俗街とユースホステル街になっているところで、
娼婦とバックパッカーであふれていて、
混沌としています。
あまり時間がなく、いろんなところを見られないので、
今回のシドニーの思い出は、
オペラハウスの夜景と風俗街のネオンだけになりそうです。
時間があれば、サーフィンでもしたかった。





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シドニーのオペラハウスに来ています。
あの変なかたちの屋根で有名なオペラハウスです。
明日から四日間、ここで公演です。
オペラハウスと言うと、誰でも知っているし、
僕でも知っていましたが、僕のようなダンス公演もやるんですね。

先ほど、オペラハウスに立ち寄り、
ハーバービューを見ながら、優雅に朝食を楽しもうと
オペラハウスの横にある港のカフェに来たのですが、
優雅どころか、カモメと闘いです。
僕は鳥にも動物にも一切食べ物を与えない主義なので、
カモメがいらつく前に食べて終えてやろうと、
かなりの早食いで、全く楽しめませんでした。

ふと思ったのですが、
禁煙という言葉はちょっと違うなと。
禁煙というと、"禁じられている"といったイメージで
どうも自分の意思には感じられない。
断煙という言葉の方がタバコをやめるには適当な気がします。
どうも禁煙は続かないので、
目標を断煙に変えようかと思います。

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ジュネーブでの公演を終えてから、
日本に立ち寄りました。
随分涼しくなりましたね。

今日からいよいよ本格的なツアーのスタートです。
オーストラリアのシドニーから、
ヨーロッパに行って、
11月末まで沢山公演してきます。
二年前にかなりのハードツアーをしましたが、
今回もそれ並みのハードツアーになるでしょう。

以前のツアーの経験から僕にも乗り越すための秘策があります。
それは余計なことを考えずに、よく寝て、よく食べるということです。
人の体の基本はやはりそこなんだと思います。
別に"秘"というほどのことでもありませんが、
意外にも皆さん気づいてないことではないでしょうか。

そしてこのツアーの目標は、禁煙です。
喫煙のメカニズムについて、脳科学的な記事を読んだのですが、
何の助けになりませんでした。
意思の強さが乗り越えようと思います。

秘策にしても目標にしても、
あまりスマートではない方法論しか持っていませんが、
そういう手の方が意表をついて効果的なのではないかと期待しています。

では南半球の春に行ってきます。

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I was very glad to have performance in La Batie this year again . Thanks to the festival and all who came to see my show. I really enjoyed.

In the first day, suddenly I reminded that there must be the famous accelerator close to here. Then I started asking to people where it is and how I can visit there. Finally I could manage it with a lot of helps. It was so interesting and I was so excited. But the problem was that visitor tour was in French and it was forbidden to go to underground. I expected too much.

It was very enjoyable moment in Suisse anyway.


スイスのジュネーブで二日間公演してきました。
昨年もこのフェスティバルで公演したのですが、
今年は去年見れなかった人など、沢山のお客さんが来てくれました。

ジュネーブのフェスティバルなのですが、実際僕は公演した劇場は、
ジュネーブから車で20分のところにある、フランスのDivonneという町です。
この町、とても静かで変わっています。
ジュネーブで働くビジネスマン達が、ここに住んでいて、
さらにアラブのお金持ち達の別荘地になっているそうです。
静かな町、というか村を歩くと、
金持ちマダム達、犬を連れて優雅にお茶をしています。
こんなところもあるのかと、勉強になりました。

公演の初日に、ふとしたことで、
「確かのこのあたりに有名な加速器がなかったっけ?」
と急に思い出して、まわりの人たちに聞いてみたら、
やっぱりあるとのこと。
人々に助けてもらって、CERNという世界最大級の加速器を見に行ってきました。
加速器と聞いても、よくわからない人も多いかもしれませんが、
量子力学のための巨大な実験装置です。
もちろん、僕もよくわかりません。
とてもいい加減の説明ですが、
原子だか陽子だかを、ものすごい早さに加速させる装置です。
なぜそんなに加速させるかというと、
ものすごい早さで原子や陽子が衝突すると、
見たこともない物質が出るそうです。
ガイドがフランス語だったので、
全くわかりませんでしたが、興味深い社会科見学になりました。


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本当はこういうのを見たかったんだけど >>


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コペンハーゲンで、Hotel Pro Formaのプレミア(初演)を見てきました。
とても大きなプロジェクトで、映像、舞台装置、レーザー、LED照明など、
とても豪華な作品になっていました。
音楽はスウェーデンの The Knifeというグループで、
特に北欧では絶大な人気があるスターミュージシャンです。
なので、お客さんも彼ら目当ての人が沢山いたようです。
僕自身としては、実は複雑な状況に置かれていたのですが、
お客さんは喜んでいたようですし、
プロジェクトとしては良い結果だったのではないでしょうか。

コペンハーゲンでは、日本の選挙のことについて
いろいろと聞かれました。
海外でも日本の選挙のことが大きなニュースになっていたようです。

初演を見てからすぐにパリにやってきました。
ジュネーブに行くまでの間の時間つぶしです。
来年、愛知の現代美術のフェスティバルに参加するので、
そのミーティングをして、
本を読んだり、パリのエネルギーを感じたりしています。

久しぶりのパリですが、北欧のおとなしい町とは違って、
ここには他民族のエネルギーがあふれていることを
改めて実感しています。
ビーサン気分で来ましたが、ヨーロッパはちょっと寒いです。



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Hotel Pro Formaのプロジェクトも今日は初演です。
昨日おとといと、リハーサルを見てきました。
初めてこの作品を舞台と全てのテクニカルと合わせて見たのですが、
二週間経って、変わっていた箇所もかなりありました。
僕が気づいたこと、初演までに修正、改善できるところを、
演出家とダンサーに伝えました。
一応仕事としてはこれで終わりで、後は初演を楽しんでこようと思います。

昨日、このプロジェクトのライティングデザイナーと話をしていて、
興味深いことを教えてもらいました。
ギャスパーさんというおじさんで、今年の4月に日本に観光に行った話から、
日本とデンマークの町の照明についての話になりました。

デンマークの街灯は夜空を見るために、とても暗くされいて、
明るくしてはいけないとう条例があるそうです。
このギャスパーさんも条例を無くさないように活動されているそうで、
「放っておくと、商業主義のビジネス人がひどいライトを広告のために
 平気でつけてしまう。それで町の景観がくずれたり、夜空の星が見えなくなってしまう。」
そんなギャスパーさんですから、
当然、「東京のネオンはひどいねぇ。町のスクリーンもひどいよ。」
と嘆いていました。

ゴミ箱の回でも書きましたが、
東京、もしくは日本の都市計画はあまりにもずさんで、
景観を保存しようという政策がほとんどなされていません。
やはり景観よりも広告です。

そんなギャスパーさん、日本の古い家屋のライティングにはとても魅かれたそうです。
「日本の照明は、天井と床がとても意識されているように思うよ。
 ヨーロッパはもう少し機能的で、
 部屋のどこかの部分を意識するようなものではないんだよ。」
と言っていました。

日本の文句ばかりが出てしまいますが、
こういう視点で見ると、もっと日本の良さが見えてくるかもしれません。
まだピーンと来ませんが、興味深い話です。

顔に貼るマスクが発売されたそうですね。
こういうものはとても日本的で、僕はすばらしいと思います。
かゆいとこまで、手が届く。