パリ生活事情とメリークリスマス

リハーサルの最中ですが、
パリでの生活スタイルに改めて日本との違いを感じます。

まず最初に風邪です。
ヨーロッパでは風邪をひいたり、熱が出たり、
頭痛がしたりすると、アスピリンを飲むのが通例です。
それを知って日本でアスピリンを探したのですが、
あまり見かけませんでした。
薬の事情は、エイズの非加熱製剤の問題のように、
政治的な意向や、お金儲けの具合で、
使われるものが変わってきます。
タミフルもきっとそうなのではないかと僕は勝手に思っています。
タミフルはアメリカの薬ですが、
処方料は、日本がダントツで世界トップだと聞きました。
おかしいですよね。

それの逆の例が、アスピリンかもしれませんので、
何が良いかとははっきり言えません。
なので、よほどのことがない限り風邪くらいでは
薬を飲まないことにしています。
ダンサー達に「風邪をひいた」と言ったら、
「薬いるか?」と言ってくれたのですが、
「薬は飲まないことにしているんだよ」と言ったら、
とても変な顔をされました。
日本での反応の、倍くらい変なものを見る顔をされました。
ヨーロッパでは薬を飲むのが日本の倍くらい常識なのかもしれません。


次に、今いるアパートが電気コンロです。
僕は電気コンロに詳しくなかったので、
電気コンロと言いましたが、
実はIHヒーターです。
僕はこの区別を正確にしていなかったがために、
余計な鍋を二つも買いました。
痛い目にあい悔しいので、
鍋のラベルを見ますと、
「Tous feux sauf induction」(全部の火に対応、誘導以外は)
と書いてありました。
inductionの誘導という意味は、IHを意味するようです。
直訳して、さらに電気コンロとIHの区別ができないと
正しい鍋は買えません。


さらにはクリスマスがやってきます。
今年は始めて年末年始をパリで過ごすのですが、
どういうことになるのかわかりません。
ただいま電車がストライキで動かなかったりしていますし、
予想だにしないことが起こるかもしれません。

ご存知の方も多いと思いますが、
ヨーロッパでのクリスマスは家族と過ごすものです。
日本の正月みたいな感じです。
「日本のクリスマスはカップル用だ」
と言うと、「変だ」と言っていました。
確かに変ですし、どういう経緯でカップル用になったんですかね。
敬虔なクリスチャンからするとナンパな日本のクリスマス文化には、
ほとほとあきれているでしょう。
ですが、そういうのもいいのではないかと僕は思いますので、
せっかくだから、カップル用には別の名前にすれば、
平和的な解決になるのではないかと提案します。

名付けるのは次回にするとして、
いろんなかたちでクリスマスを楽しんでください。
メリークリスマス。







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